精油のある暮らし
soraroma
イランイランはバンレイシ科の植物で、マダガスカル、インドネシアなどが主な原産地です。
精油はお花から水蒸気蒸留法で抽出します。
イランイランの名前は「花の中の花」という意味があるそうです。
初めて香りを嗅いだとき、
The 花 という甘い百合のような強い
その香りに少しばかり苦手さを感じました。
私はハーブのすうっとした香りの方に
どちらかというと心地良さを覚えていたので…。
後に、先生のところでこの精油の
内にあるメディカルな作用を習ったときに、勝手に作った香りからの印象とのギャップをとても魅力的に感じました。
ぱっと目を惹く派手な美人なんだけど(ワンレンボディコン…古っ)、
実はすごく真面目で丁寧な内面を持ち、有能さを秘めているひと。
筋肉の痛みや痙攣の緩和から、
うつや不眠症といった神経系のこと
までに活用できます。
また、スキンケアや頭皮のケアにも使うことができます。
そのほかにも、高血圧や循環器系のトラブルへのサポートも期待できるとのことでした。
香りが深いので、
イランイランだけをたくさんではなく、ブレンドして使うとよりその良さが引き立つようです。
オレンジスイートやラベンダー、ジュニパーと合わせてみたら、とても好きな香りに仕上がりました。
バスボムがお風呂に溶けて、
立ち昇る香りの中にこの香りを見つけたら、
心の内面にふと入ってきて、
優しく幸せな気持ちにさせてくれるような感じがあります。
あるゲストさんは、
「なぜかいま、イランイランにすごく惹かれる。」と言っていました。
心身ともに頑張りが続いていらっしゃる方なので、リラックスする時間を意識されています。
心地よい香りを見つけられて、
良かったなあと思いました。
冒頭の写真はこの本から。
著者のように、
精油の生産者を訪ねて、
実際に植物の生きる環境を見ることをいつかしてみたいです。
精油のあるくらし soraroma
香りから繋がる時間
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