ハーブのスワッグ作りをしました。
さわやかなハーブの香りはすっきりと少し甘く鼻腔をくすぐります。
その香りをもう一度、もう一度と思わず深く吸い込み、そして余韻を楽しむように長く吐く。
そう、心地よい香りは呼吸を自然と深くします。
急いでいたら、ゆっくりの呼吸はできません。
急いでいたら、見えるものも見えません。
だけど、私たちは日々とても忙しく、ときに呼吸することも忘れてしまうような感覚があります。
なので、敢えて、
ご自身にとって良い香りをそばに置いてください。
難しいことはなにもありません。
ティッシュやハンカチに1〜2滴、精油を落としてみてください。
瓶の蓋を開けて、その香りの中にいる自分を想像してみてください。
木々の香りは森や山の緑の中にいるようだし、
柑橘系の香りは太陽の光を浴びて生き生きと美しい黄色やオレンジに輝いているまあるい光が思い浮かぶかもしれません。
花の香りはうっとりとした美しさのある風景、色とりどりのお花に囲まれているかもしれないですし、
そうですね…もしかしたらお気に入りのお洋服やアクセサリーのあるお店のことを思い出すかもしれません。
精油にはいろいろな使い方があります。
クリームや石鹸、スプレーなどを作ることもできますし、
オイルに希釈して、カラダのトリートメントに使うことも出来ます。
お風呂や足湯などでも使えます。
ただ、肌に直接触れないように…とか、こんな時には使いません…といったような禁忌や注意もあります。
けれど、ただ少しの精油を香るというそのことはとても簡単なことですし、けれども何か一瞬で必要なものを届けてくれます。
その一瞬に少し気持ちを向けてみる。
そういう時間が日々の中に少しでもありますように。
精油のあるくらし soraroma
香りから繋がる時間
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