ムスメの蕁麻疹

精油のある暮らし
soraroma
一昨日の夜、突然ムスメに蕁麻疹がでました。
あれよあれよと言う間に範囲が広がり、本人は痒くて痒くてたまりません。
なにかいつもと違うものを食べたとか、いつもと違うなにかがあったのか…思い返してみるけれど、
何にもでてきません。
根本的な何かを探るのは、素人判断ではなかなか難しいということを後から知りました。

私にそのときにできることは、
少しでも本人の不快な症状を軽くすること。
冷やしてはいけない蕁麻疹のタイプではなさそうだったので、保冷剤で冷やしてあげていました。
そのときに、ペパーミントの精油のひんやりを思いました。
前にお腹の調子を整えるのに、ジェルに混ぜたら、量がちょっと多かったようで「寒っ」と…笑
そこで、
ラベンダー、カモマイルローマン、
ペパーミントのジェルを作って塗ってあげました。
すると、「気持ちいい〜。」とやっとほっとする言葉がムスメからでました。
鎮静効果があったり、
痒みに効果のある精油たちです。

ココロとカラダからの何らかのSOS。
対処的に向き合うよりも、
根本的に向き合うのが必須。
けれど、そうは言っても対処的に手当てをすることもとても大切だとも思っています。

次の朝、新学年初日でどうしても学校に行きたいというので、
必ず部活はお休みして午前中で帰ること、調子がおかしいと感じたら無理しないことを約束して、送り出しました。
帰ってきてお昼くらいからまたひどくなってきたので、アレルギー科のある皮膚科に。
お薬をもらい、今は食事に気をつけて過ごしています。

むかし、ホメオパシーを家庭で使い始めたときに、
何が何でも自然療法で…と思っていました。
だけど、次第に浅はかな知識で頑なになると危ないな…ととても感じる場面が増えました。
状況に応じて、病院や対処的な薬を選ぶことは必要です。
ただ、どんな仕組みでこんな症状になり、どんな薬をもらうのか、それはどんな作用があるのかは教えてもらうこと。
自分でも調べてみるとよいかもしれません。
そして、病院や薬と距離をおける日々の生活の送り方はどんなだろう…。
食べること、
ココロや身体を整えることなど、
一緒に暮らすお母さんだからできることはたくさんあるんだという風に考え方が変わりました。

ムスメの蕁麻疹で、久しぶりに改めて近ごろの時間を振り返りました。

いろんなことが新しく忙しい春。
丁寧に暮らすことをいまいちどよくよく考えています。

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