精油のある暮らし
soraroma
今日は選んだ香りから「今のわたし」を知る的なワークを生徒さんとやってみました。
私にとっては、たくさんの知識や経験を重ねていきたいワークです。
挑戦させてもらい大感謝です。
さて、
よく精油を選ぶときに、
「好きな香りを…。」と言う言葉を聞きます。
そして、私も言います。
ありです。
ありですが…
一方で、
選ばなかった香りのなかにも、
もしかしたら、
「今のわたし」がいたかもしれないなあ…と感じることがあります。
ただ、選ばなかったことに意味があると思っています。
選んだ香りや、
体質診断のチェックリストから自分にあてはまる区分が出ますが、
そのの説明を読んでいると当たり前ですが、
どこの区分にも少しずつ「わたし」がいます。
私なんて、
ときには、
どっちかというとこっちかな…という大枠にも入れず、
どこにも属すし、
どこにも属さない、
と思うことさえあります…笑
これは個人的な感覚なので、
こんなのは私だけかもしれませんが、
ひとの内側には矛盾したいろいろがあるのだとしみじみ思います。
どれも嫌いにならないで、
存在をただ認めることが出来たなら、苦しいことが少なくなるのかな…と思ったり、
それはやっぱり難しいのかな…とも思います。
ほんとはシンプルなんだけど、
訳あって複雑な時もあるのだとも思います。
訳あって…が向きあうところなのかもしれません。
今日の生徒さんの選んだ香りで気になったのはパルマローザです。
パルマローザはイネ科の植物です。
イネに似た長い茎を持ちます。
ローズのような香りがします。
交感神経を鎮め、鎮静と落ち着きをもたらしてくれます。
感情面ではしなやかな適応性と安心感の両方を持つように励ましてくれる精油だそうです。
そういえばパルマローザばっかり選んでいた時期がありました。
久しぶりにパルマローザをよくよく読んでみたら、
「大地に足をつけるグランディング効果をもたらす。」と。
あの頃の自分を振り返ってみると、なるほどでした。
精油は今にも過去にも未来にも、
そっと寄り添いこんな風にメッセージを届けてくれます。
今日の生徒さんのおかげで、
ちょっと前の自分にも会えました。
パルマローザのもつストーリーが生徒さんにそっと寄り添ってくれるといいなあと思っています。
精油のあるくらし soraroma
香りから繋がる時間
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