がんによりそうアロマテラピー

精油のある暮らし
soraroma
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

新年のご挨拶が今ごろになり 
失礼いたします💧

昨年は念願だった、緩和ケアの病棟でハンドトリートメントのボランティアをスタートすることができました。
病院側の理解と協力が素晴らしく、
それからボランティアグループの立ち上げがすでにできているというとても恵まれた環境の中で参加させて頂けることにとても感謝しています。

…という流れから、
がんというテーマはとても興味深く、
先日、NARDアロマテラピーセミナー2019年の報告会に行ってきました。

どこまでが身体の痛みで、
どこまでが心の痛みなのか、
明確に分ける線は存在しないと思っています。
精油はその『痛み』を分けることなく、
寄り添うものなのだとしみじみ分かることが出来た報告会でした。
テーマは『がんによりそうアロマテラピー』
でしたが、
もちろんその『痛み』は私になんてわからない想像を絶するものではありますが、
それでも私たちのふとした日常とは切り離すことが出来ない『痛み』もあるのではないかと感じました。

乳癌で他界した母。
またね…と話せているときに握った母の手はしっとりと潤っていたと思い出しました。
けど、ほんとの最期のときはどうだっただろうとも…
あのときに精油と出会っていたら、
私に何かできることがあっただろうか。
もっともっと労り慈しんで、
その命の尊さに向き合うことが出来たかもしれません。
でも、一方でその役割は父が担ってくれたのだとも思いますし、母はそれを望んでいたとも思います。
どちらにしても、過去には戻れません。
こうして学んだり感じることができる今は過去からのつながりの中にあるのです。
それだけです。

今年も学びを深めながら、
今したいことに気持ちを向けて行こうと思っています。
soraromaをよろしくお願いいたします。

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